【4人家族向け】子連れキャンプ初心者のファミリーテントはこう選ぼう!

これからファミリーキャンプを始める方向けに最近ファミリーキャンプを始めた我が家がテント購入時の教訓を活かして、”ファミリーテントの選び方”をまとめました。

ぜひ、これから子連れキャンプを始めるにあたり、テントの購入を考えている方はご活用ください!

目次

価格帯や形状などによって変わるファミリーテントの特徴

ファミリーテントを選ぶにもテントの種類は多数存在します。

我が家では、まず、以下2つをなんとなくで良いので先に決めておくことで、その後の候補の絞り込みがしやすくなりました。

【ファミリーテントを選ぶ前に決めておいたこと】
・テントの購入に許容できる予算
・好みのテントの形

では、それぞれ解説していきます。

テントの購入に許容できる予算

テントにかけられる予算感を先に決めておきましょう。テント以外に予算が比較的大きくかかる部分として、

  • テーブル&チェア
  • 寝具
  • キャリーカート

などが挙げられます。このようなテント以外の備品購入予算を確保した上で、テントの予算を決めましょう。

我が家では5万円くらいをキャンプの準備費用として考えていたので、テント費用はその半分くらいの2.5万円を上限目安に設定しました。

また、5年程度は継続利用する想定で年間5千円程度となれば、年1~2回利用するだけでレンタルより割安になります。

好みのテントの形

テントの形状も色々あり、悩むポイントです。

例えば5万円以下のテントをみていると、以下のような形をよくみます。

  • ドーム型
  • ワンポール型
  • 2ルーム型
  • ロッジ型

初心者向け使いやすいところですと、ドーム型とワンポール型が人気です。
それぞれのメリット・デメリットについてまとめておきます。

ドーム型テントのメリット・デメリット

まず、ファミリーはもちろん、ソロキャンプでも人気のドーム型テント。

FIELDOOR公式サイトより引用

・ドーム型テントはロープやペグなどを使わなくても自立させることができる
・ワンタッチやポップアップ式を選べば、設営も簡単に行うことができる
・入り口部分の日除け、雨除けになるシェードがついているものもある

・天井が低いものが多い(テント内で完全に立ち上げれない)
・ワンタッチ式やポップアップ式でない場合、設営に時間がかかる

ワンポール型テントのメリット・デメリット

次にデザイン性が人気のワンポール型テント。

FIELDOOR公式サイトより引用

・ワンポール型テントは設営が簡単にできる
・デザイン性が良いものが多い
・中心部の天井が高く、テント内でも立ち上がることがものが多い

・中心部のポールを避けて利用するため、デッドスペースが生まれやすい
・常にペグを打つ場所が必要
・ドーム型と比較し、風の影響を受けやすい

総合的な機能性ならドーム型、デザイン性ならワンポール型

それぞれメリット・デメリットがありますが、初心者向けに機能を兼ね揃えているのは”ドーム型テント”、デザイン性であれば”ワンポール型テント”を候補にするのがよいでしょう。

子連れファミリーテントの選びの3つのポイント

子連れファミリーテントを選ぶ場合、”ドーム型テント”でも”ワンポール型テント”でも、必ずチェックすべきポイントとして以下3つを覚えておくと良いでしょう。

ファミリーテント購入する際にチェックすべきポイント
・インナーサイズの面積
・テント設営にかかる時間と手間
・機能性(耐水性とUVカット)

インナーサイズの面積

FIELDOOR公式サイトより引用

宿泊用テントを購入する場合、このテントのインナーサイズは非常に重要です。

よく展開サイズインナー(内部)サイズなどの記載がありますが、展開サイズはテント外部から計測したものがほとんどのため、必ずインナー(内部)サイズを確認する必要があります。

また、ゆったり寝られるスペースを確保する場合、横幅の目安を持っておくと良いでしょう。

多少の寝返りを打つことも考慮し、我が家では以下を目安としました。

  • 大人80cmの横幅を確保
  • 子供40cmの横幅を確保

大人80cm×2人、子供40×2人の合計240cmの横幅ということになります。

テント設営にかかる時間と手間

FIELDOOR公式サイトより引用

子連れキャンプの場合、例えば、夫がテントの設営する間、妻は二人の子供をみていなければなりません。1時間など設営に時間がかかるテントもあれば、ワンタッチやポップアップなどといった数秒から数分で展開できるテントも存在します。

子連れのファミリーキャンプ初心者は、夫婦喧嘩の原因にならないためにも、設営が短時間でできるテントを選ぶことが重要です。

そのため、30分以内、15分以内などご家庭ごとに目安を持っておきましょう。

機能性(耐水性とUVカット)

機能性も色々ありますが、子連れファミリーキャンプ初心者が押さえておくべきは、耐水性UVカットが機能としてあるか否かです。

耐水性とUVカットも強度はさまざまです。テントの使い方にもよりますが、一般的な子連れファミリーキャンプであれば、以下を参考にしていただければ問題ないと思います。

耐水性・・・
小雨程度であれば500mm、激しい長時間続く雨であれば、10,000mmが必要とされていますが、耐水性が高い場合、通気性が低くなってくるため、通気性も考慮した耐水性として、一般的なキャンプであれば1,500~2,000mmを目安にすると良いとされています。登山キャンパーなどは突然の激しい雨対策としても、4,000mmなどもっと高い耐水性が必要になります。

ちなみにこの耐水性はテントにかけているカバーの部分とテント下部のフロアの部分両方気にする必要があります。

UVカット・・・
パーセンテージやUPF数字を参考にします。数字は高いほうが遮光率が高いものになりますが、どの程度の数値が必要であるかと、UVカットが必要かの目安を持っておきましょう。

テントは日差しを浴び続けることで劣化をしてくるため、テントの寿命を延ばす意味でも、UVカットは無いよりは合ったほうがよいです。

まとめ

最後にまとめです。ファミリーキャンプ初心者の方は以下を意識してテントを選びましょう。

ファミリーテントを選ぶ前に決めておいたほうがよいこと
・テントにかけられる予算目安を決める
・好みのテントの形を決める

ファミリーテントを選ぶ前に決めておいたほうがよいこと
・インナーサイズの面積
・テント設営にかかる時間と手間
・機能性(耐水性とUVカット)

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