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今回レビューをするキャンプ場とキャンプサイトは、アメリカンな雰囲気が埼玉県の「フォレストサンズ長瀞」です。
こちらは「なっぷ」ではなくキャンプ場のフォレストサンズ長瀞公式サイトからオンラインで予約を行います。
インパクト大なトラベルトレーラーやコテージのあるこちらの「テントサイト」でキャンプをしてきたので紹介します。
今回レビューするキャンプ場・キャンプサイトの基本情報
東京からの距離やキャンプサイトなど紹介
基本情報 | |
---|---|
キャンプ場名 | フォレストサンズ長瀞キャンプ場 (埼玉県) |
時期 | 8月中旬、土日 |
気温 | 最高:27〜28℃ 最低:22〜24℃ぐらい |
地面 | レンガ砂利 AC電源あり |
・東京からの距離
都内から1時間半。
2回目に利用した長瀞オートキャンプ場とは川を挟んで反対側に位置しているようなところにありました。
キャンプ場の近くまでは長瀞オートキャンプ場と一緒の道を走り、ニトリ、しまむら、外食チェーン店や道の駅などの大きな道を通っていきます。
東京方面からだと、「花園IC」から高速を降りて約30分ほどです。
速を降りてキャンプ場の近くに行くまでは、ニトリ、しまむら、外食チェーン店や道の駅などがありますので、キャンプ場に行く前に簡単にランチを済ませたり、不足品を購入したりすることは可能だと思います。
時間があったら寄りたいと思いながら今回も寄れていません。
次こそは、、!!!
・キャンプ場/キャンプサイトの特徴
赤いレンガ砂利が特徴的な大人の落ち着いた雰囲気のある宿泊場です。
キャンプサイトは管理棟とは道路を挟んで反対側にあります。
キャンプサイトの下方には川が流れており、夏場はそこで軽い水遊びができます。
流れが早く、深い川のため遊泳はできませんのでご注意ください。
・ファミリー向けか
特に遊具や子供用に配慮したものは見かけなかったので、小さい子連れのファミリー向けというよりは、ブッシュクラフトやゆっくり静かにキャンプを楽しみたい大人向けのキャンプ場なのかなと感じました。
ただ、受付近くに水場がありコロナじゃなければ水遊びができたそうです。
開放されていれば子どもたちと遊べたことを思うと残念でした。
管理棟のほうはトラベルトレーラーが何台もあって楽しい雰囲気があり、景観も整備されていて綺麗でした。
また訪問した際はボルダリング場が見つけられませんでしたが、受付近くの建物がボルダリング場だったようです。
目の前のトレーラーに圧倒されていたのか気が付きませんでした。
ボルダリングの他にはレンタサイクルができ、コテージ・テントサイトの方にはスケードボード場があります。
ちょうどテントサイトの方の炊事場とトイレの上に位置する建物が、関東最大級の屋内スケートパークでした。
こんなふうに飛べたら気持ちいいでしょうね。
さて、地図の読めない私たち夫婦は、管理室でチェックイン後にどこに向かえば良いのか分からず場内で迷子になりかけました。
道路の反対側には別のお店があって、キャンプサイトの入り口がどこなのか分かりにくかったです。
この反対側の別のお店だと思った場所は、フォレストサンズ長瀞の付帯施設のコインランドリーでした。
コインランドリーと同じ建物内にきれいなトイレやシャワールームがあったようです。
ノロノロ運転でキョロキョロしていた我々に、通りかかったキャンプ場の方が話しかけて下さり道を教えていただけました。
なので、このサイトをご覧いただいた方は迷わず行けるように、と我々のおさらいの為に道順を記しておきます。
スタッフの方に教えて頂いたポイント。
『目の前で二手に別れている道は一方通行だから左側の道を通ること』
『駐車場は空いているところに自由に停める』
『キャンプサイトは道を下って正面と左手のほう』
キャンプ場にある設備/備品の紹介
設備 | あり/なし | 清潔さ | 備考 |
---|---|---|---|
管理棟 | あり | (4 / 5.0) | 小屋 |
レンタル | あり | (5 / 5.0) | おしゃれ+品揃え100点 |
トイレ | あり | (2.5 / 5.0) | 仮設トイレ、ウォシュレットトイレ |
シャワー | あり 有料 | (2 / 5.0) | コインシャワー10分200円 |
温泉 | なし | ||
炊事場 | あり | (4 / 5.0) | たわし、スポンジ、ハンドソープあり、温水× |
電源 | あり | ||
子供の遊び場 | なし | (1 / 5.0) | 水遊び場(夏季のみ) |
特徴と良いと思った点・良くないと思った点
良いと思った点
サイトの雰囲気が大人っぽくおしゃれです。
大人のキャンパー向けだと感じたポイントになっていると思いました。
川や大きな木のほかに、苔がいい感じに生えている大きな岩がところどころにあります。そこを避けるように作られた区画は、地形を活かし全体的に不揃いな形です。
そこもまた格好いいですね。
テントサイトが全体的にいい雰囲気でした。
サイト番号のプレートもおしゃれです。
サンバードの青々とした芝生も綺麗でしたが赤いレンガ砂利でテントが映えます。
地面が土ではなく水はけの良い砂利だったので、雨でも足元がぬかるまなくて良かったです。
水はけが良くて撤収時も助かりました。
娘の大好きなドングリもたくさん木になっていました。
まだ緑色で帽子をかぶったまま枝になっているドングリ。
たまに落ちているのを見つけて娘が嬉そうでした。
良くないと思った点
トイレ
テントサイトに一番近いと思っていたトイレが仮設トイレでした。
他の施設がしっかりしていたので残念でしたが、少し遠いところに綺麗なウォシュレット付きのトイレがあったようです。
この時は知らずに仮設トイレを使っていたので仮設トイレの説明をします。
炊事場の奥のほうに男女で各2個ずつあり、女性用が手前、男性用が奥でした。
トイレがあるだけありがたいのですが仮設トイレ内はとても狭く、薄着ならまだいいのですが重ね着していると壁にぶつかるので厚着する季節になったら大変そうです。
あとこれはたまたまかもしれませんが、今回コテージのほうに20代〜60代ぐらいの男性の団体がきていて、そのうちの複数人がマスクなしで大きな声をだして川の方に移動していて、時代が時代なので少しひやっとしました。(2021年8月)
そして私も自分たちのサイトでマスクを外したままうっかり出掛けてしまうことがあるので気をつけようと思いました。
サイト紹介
今回利用したサイトはお隣さんに挟まれた場所でした。
片側のお隣さんとの間にも大きめの岩があり、区画サイトは岩や木を避けて作られていて様々な形をしていました。
区画は地面にロープで区画分けされていますが、通路の幅が狭く、両隣・お向かいも近いため狭く感じました。
タープとテントの位置を決めるのが難しそうで夫は今回も位置決めに苦戦していました。
また、こちらのキャンプ場はオートサイトではないため、近くの駐車場も早い者順で埋まっていくので、到着の遅かった我が家は遠いところからキャリーワゴンで荷物を運びました。
これから行く方はできれば良い場所に停められるようにぜひお早めに。
またテントサイトは川沿いに位置していて、そこに降りるのに高さがあり崖のようなところもあります。
うちのやんちゃ娘が目を離したすきに崖ふちの岩に登って仙人のように座っていました。
岩には苔が生い茂っていて雨が降っていたので滑って落ちてもおかしくない状況でしたが、何事もなく済んで本当に良かったです。
サイト自体は赤い砂利の地面のおかげで雨でも水捌けが良く、ぬかるんだサイトにならずにすみました。
とても水捌けが良いです。
キャノピーに水が溜まるのでたまに流したり、勝手に流れたりしていましたが床がぬかるんだ記憶はありません。
そして赤い砂利水捌けが良いだけでなく映えます。
我が家のおしゃれと無縁なテントも映えないギアもおしゃれなんじゃないか・・・と思えてきました。
そんなことがありましたが、苔むした岩と木々が大きくて、高くて、どっしりとしていて。
ゆったりとした自然を感じました。
本当にいい雰囲気です。
夜は周りに騒いでいる人もおらず、静かで、雨の音や川の水が流れる音を聞きながら眠る贅沢な夜でした。
周りのキャンパーさんもマナーが良く、落ち着いたサイレントタイムとなりました。
遊び場・イベント
・スケートボード場
関東最大級の屋内スケートパークと謳っているスケートボード場があります。
雨なので夕方までけっこう音が響いてました。
2021年はオリンピックでスケートボードも大注目だったので未来のプロスケートボーダーが練習していたかもしれませんね。
・ボルダリング場
有料ですが雨の日でも室内で遊べるのは嬉しい、だから行こうねと約束していたのですが、訪問時はどこにあるのか分かりませんでした。
私が地図が読めないのか、地図が分かりにくいのか、ボルダリング場は受付した建物の後方にあったようです。
・遊具なし
遊具はありませんでした。
散歩もせず地図も読めない私達ですが恐らくホームページにもないのでないのでしょう。
ただし有料でレンタサイクルやテントサウナなどの体験ができます。
天然の遊び場、川が目の前にありますが、流れが早く深い川なので、ライフジャケットを着用するように推奨されています。
渓流下りが人気なので川の流れも激しいと思います。
感想
3回目にして雨キャンデビューとなりましたが、雨が降るといつも以上にドタバタでした。
インの時間は早く着きたいですね。
そして川沿いのサイトは子供が崖から落ちてしまいそうで危険だなと感じました。
川からの距離はありますが、危険度が認識できてない幼い子どもたちにはどの程度危険なのか判断が難しいはずです。
ボルダリングもある程度の握力や腕力が必要ですし、スケボーは普段からやっている子であればもちろん楽しめそうですが、我が家は子供が小さいうちはしばらく行かないでしょう。
しかし、ブッシュクラフトやあの落ち着いた雰囲気はかなり魅力的なので、子どもたちが大きくなって一緒に行ってくれなくなったら夫婦2人で行きたいなと思っています。